□緑内障
緑内障は眼圧が上がる事などにより、視神経が障害され、見える範囲がせまくなる(視野が欠ける)病気です。


□眼圧
目の中には血液の代わりとなって栄養などを運ぶ、房水とばれる液体が流れています。
目の形は、この房水の圧力によって保たれていて、これを「眼圧」と言います。
眼圧は、時間や季節によって多少変動しますが、ほぼ一定の値を保っています。
この眼圧が急に上がると、気分が悪くなったり、頭が痛くなったり、目がかすんだりします。


□視野が欠ける
視野(見える範囲)の中に見えない点が出来る事ですが、両目でカバーしたり、
目を動かしたりするため、なかなか気づかない事が多いです。


□緑内障の症状
一般的に緑内障では、自覚症状は殆どなく、知らないうちに病気が進行している事が多くあります。
視神経の障害はゆっくりと起こり、視野も少しずつせまくなっていくため、目に異常を感じる事はありません。

急性の緑内障では、急激に眼圧が上がるため、目の痛み、頭痛、吐き気などの激しい症状を起こします。
時間がたつほど治りにくくなるため、このような発作がおきた時には、すぐに治療を行い眼圧を下げる必要があります。


□緑内障の検査
緑内障は、眼圧検査、眼底検査、視野検査で診断されます。
定期健診などでいずれかの検査に異常があった場合、必ずもう一度眼科医の診察を受けるようにしてください。


・眼圧検査
直接目の表面に測定器具を当てて測定する方法と、目の表面に空気を当てて測定する方法があります。

・眼底検査
視神経の状態を見る検査です。
目薬で瞳孔を開いて目の奥を見せていただきます。

・視野検査
視野の欠損の存在や有無の大きさから緑内障の進行の具合を判定します。


□早期発見・早期治療
多くの場合自覚症状がない緑内障に関して、最も重要な事が、早期発見・早期治療です。
一度傷害された視神経を元に戻す方法はなく、病気の進行をとめることが目標となります。
ですから、出来るだけ早く緑内障を発見し治療する事が大切です。
少なくとも年一回は定期検査を受ける事をお勧めします。

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